遠出の忘備録

茫洋と行きたいところに行くだけ

オーストリア記(1)

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1日目

1)ロンドンからウィーンへ
2)Wien Westbahnhof のユースホステル

 

ウィーン国際空港から市内までの行き方

行きはWien Westbahnhof(駅)まで直通のバスで。
(帰りは地下鉄で ← その方が安いので)
その晩泊まるユースホステルがWien Westbahnhofにあるから便利。
Vienna Airport Lineというバス(バス停は空港前にあるのですぐわかる)で、Wien Westbahnhofまで(終点)。
チケットはドライバーから直接買う(€8)。

 

オーストリアは比較的秩序立って物事が進む国らしく、電車もバスもトラムも全て時刻表通り、スタッフのカスタマーサービスもとてもきれい。

 

空港からWien Westbahnhofまでは45分ぐらい。
ちなみに、空港内のインフォメーションで、市内の地図や交通機関の路線図なども事前に入手しました。

街の第一印象は特になし。
欧州の都市はどこもよく似ている。
ウィーンというと高貴なイメージがあるけど、そうでもなさそう。
安全な街というのだけはすぐわかった。

 

その日のホステルは Vienna Hostel Ruthensteiner

 

ウィーンの物価は高いので、6人部屋(女子のみ)で€27。
でも、スタッフもフレンドリーで、清潔できれいなよいYH。
ただ、この日は気温30度超え、クーラーのない室内は扇風機フル活動、生温かい風が室内をゆるく回るだけで、寝苦しかった。

6人部屋に入ったら、誰もいない。
着いたのが21時ごろだったので、ロンドンから持って来たプラムやクリスプスをたべて、汗をかいたのでシャワー。
バスルームを出たら、オリエンタルの子がいたので挨拶すると、彼女も日本人だった!
うれしい!!!
ホステル内のバーで飲もうと誘って、ビール。
彼女は1人で3週間かけて欧州を巡り、このオーストリアが最終地点だといっていた。
旅行が進むにつれ、あまり感動がなくなってきたといっていたけど、すごくよくわかる。
現地に行かなくてもきれいな写真が簡単に、いくつも、見たいだけ見られる世の中だから、写真から創られたイメージのほうが実物の街よりきれいだったりして、がっかりすることもある。
彼女は日本に帰ったら、結婚したばかりのタイ人の夫の住むバンコクへ移住するといっていた。
その人生の変化がモーレツにうらやましい!
飲みながら何度もうらやましいと連呼してしまう。
テーブル叩いて。
そして、新しい人生が始まる前に、1人で旅行をする彼女はすてきだな、と思った。

このYHのバーは若者がひしめく活気のあるバーで、オススメです。
自分がオープンであれば、いろいろな国籍の友人ができそうな場だと思います。

 

このYHは庭がきれいみたいだったけど、夜遅く着いて、朝早く出たので、庭という存在をすっかり忘れて未見。